30代からの歯列矯正 マウスピース矯正 ワイヤー矯正 どっちがいいの?
歯列矯正を考えるにあたり、3パターンの矯正方法があるのはご存じでしょうか。
表側ワイヤー矯正
裏側ワイヤー矯正
マウスピース矯正
どれが一番いいのか、どれが自分にあっているのか
参考にしていただければと思います。
ちなみに私は表側ワイヤー矯正です。
表側ワイヤー矯正
これは一番スタンダードな矯正ではないでしょうか。
ファインディング・ニモに出てきた女の子がやっていましたね。
ブラケットと呼ばれる矯正器具を歯の表側につけ、ワイヤーを通すことで歯を動かし矯正していく方法です。
メリット
- 矯正の方法として、一番価格が安い
- 様々な歯並びに対応できる
- 装置の付け外しはせず、ずっと付けたままでいい
- +数万円でワイヤーやブラケットを白く目立たないものに変えることができる。
デメリット
- 見た目が悪い
- 高確率で口内炎になる
- ブラケットやワイヤーに食事がつまるので大変
- 審美ワイヤーやブラケットは強度が落ち、カレーなど食べると色移りする可能性がある
裏側ワイヤー矯正
こちらは表側ではなく、歯の裏側にブラケットを装着し、ワイヤーを通す方法になります。
メリット
- 目立たないので矯正していると分からない
- 表側矯正と同様に装置の取り外しをしないで生活できる
デメリット
- 値段が高い
- 設置には高い技術が必要なため、裏側矯正可能な歯科医院を探す必要がある
- 表側矯正同様、高確率で口内炎になる
- 舌が動かしづらいので発音しにくいことがある
- 歯並びによっては裏側矯正不可能
マウスピース矯正
こちらは最近とても流行っていますね。
アメリカではこのマウスピース矯正が主流になりつつあるといいます。
こちらはブラケットやワイヤーを使用せず、透明なマウスピースを使用します。
一人ひとりにあった精工なマウスピースを作り、マウスピースを変えていくことで矯正を進めていきます。
メリット
- 目立たない
- 付け外しが可能なので食事も歯磨きも問題ない。
- 上記の理由から、磨き残しによる歯周トラブルが起こりにくい
- 違和感を感じにくく、口内炎も起こりにくい
- 通院回数がブラケットに比べ劇的に少ない
デメリット
- 値段が高い
- 一日22時間以上は装着する
- 歯ぎしり・食いしばりの癖がある人はマウスピースが破損する可能性がある
- 歯並びによっては矯正不可能
実際のお値段比較!
裏側矯正とマウスピース矯正はほぼ同じお値段だと思います。
およそ器具代と設置代で100万円前後
表側矯正は60~100万円と幅がありますが、
裏側矯正やマウスピース矯正よりは安価で施術してもらえるはずです。
上記は矯正器具代だけで比べましたが、
表側・裏側矯正の場合は毎月の通院が必要になってきます。
マウスピース矯正の場合は2~3か月に一回ですので、通院費や診療費などを考慮するとまたお値段も変わってきますね。
それぞれの環境やお財布事情を考慮して決めましょう。
器具代だけでみると40万~差が出てきますが、通院にかかる手間や費用、お医者さんとの相性もあるはずです。
私の場合ですが、お医者さんは家から一番近い歯医者さんです。
子どもたちも夫も通う歯医者さんで、歩いて行ける距離です。
ここは裏側矯正ができる医師がいらっしゃらなかったので、マウスピースか表側矯正かの二択でした。
マウスピースでは嫌な目にあっていましたので、表側矯正にしました。
カレーが大好きなので審美ブラケットや審美ワイヤーはやめておきました。
いかがでしたでしょうか
何が自分にとってベストか、今日の記事が参考になれれば嬉しいです。