サクラサク

ぼっち主婦のひとりごと

36歳主婦 30代からの歯列矯正やってよかった!

こんにちは

歯列矯正というと、子どもさんや学生さんがされているイメージで

大人でしっかりと歯に矯正器具をつけている方はなかなか見ないのではないでしょうか。

 

私は36歳の専業主婦です。

この度歯列矯正をはじめました。

 

始めるにあたり、やはりネックになったのは値段と年齢。

値段は70万~100万くらいの器具代に、通院費、検査費、診断費など別途かかります。

もちろん保険はきかず、自費診療です。

 

もう30代になって結婚もしていますし、子どもたちのためにお金は残しておいてあげたいと思っています。

 

それでも歯列矯正をすることに踏み切ることになりました。

歯列矯正にはデメリットを超えるメリットが沢山あると感じたからです。

ひとつずつご紹介していきたいと思います。

 

 

見た目がきれいになる

まず最初はこれだと思います。

歯列矯正はよほどのことがない限り審美目的の位置づけです。

私は出っ歯ですので、小さい時から口元にコンプレックスを感じていました。

驚いたのは、検査の結果下の歯も相当な出っ歯だったのです。

出っ歯ですので、気を緩めると口が開いてしまいます。

矯正をすることで、見た目の印象が大きく変わることがとても楽しみです。

 

虫歯のリスクが減る

みなさんの歯はきちんと並んでいますか?

少し隣と重なっていたり、前に出ていたり(出っ歯)、後ろに引っ込んでいたり(受け口)、

フロスが通りにくいほどぎちぎちだったりしませんか?

矯正をするときちんと歯が整列しますのでとっても歯磨きがしやすくなります。

虫歯リスクがぐんと下がるのは間違いないですよね。

 

歯周病のリスクが減る

虫歯リスクと同じですが、歯がきれいに整列すると歯磨きやフロスがしやすくなり、歯周ポケットに入り込んだゴミも掻き出すことが簡単になります。

私は歯周病でしたのでそちらの治療をしつつ歯列矯正にうつることになりました。

歯周病になる前にやっておけば医療費も少なくて済んだのになと悔しいです。

歯列矯正早めにやっておくのに損はないと思います。

 

 

肥満防止になる

きちんと歯が並ぶことで、それぞれの歯がきちんと機能します。

しっかり噛むことやすりつぶすことが出来るようになると肥満のリスクも大きく減るといわれています。

 

余談ですが、私は今3本の歯を抜歯しました。

おかゆと、野菜スープをミキサーでポタージュにしたものを食べています。固形物を食べられないのでかなりスッキリしてきました笑

 

口臭予防になる

フロスによって大きく口臭は予防できると思っていますが、さらに歯列矯正をして歯がそろえば磨き残しがなくなるので口臭もなくなります。

ちんと噛み切れることで胃にも優しくなりますし、歯の間に物が詰まったり留まったりすることもかなり軽減されるはずです。

 

インプラントという選択をしなくてもいい

私の中で、これが最も大きい理由でした。

 

私はもともと下あごの親知らずの横にあった奥歯(第二大臼歯)を虫歯で抜歯しています。

そのため、上あごの第二大臼歯が下に伸びてきてしまっていました。

その他にも、第二大臼歯が一本ないことが様々な歯科トラブルを引き起こしていました。

 

まずはインプラントをすすめられました。

インプラントにいい印象がなかったので渋りを見せると、歯列矯正をすすめられました。

なんと、第二大臼歯がない部分を歯列矯正で補うことができるそうなのです。

 

歯列矯正といえば小臼歯を4本抜いてスペースを作ることが一般的ですが、私の場合すでに大臼歯を一本失った状態でしたので、失った大臼歯の部分に今ある歯を移動させることが可能だそうです。

結果、小臼歯3本を抜歯することになりました。

元気な歯をむやみに抜かないというのが歯科の原則なのだそうです。

抜歯代(保険適用外で1本5000円)が1本分お得になりました!

もし歯列矯正で、歯がすでに何本かないという方、もしかしたら抜歯をしないでしっかりとした矯正がうけられるかもしれません!

 

インプラントは奥歯で30~40万します。

歯並びも悪いのにインプラントをしてまた虫歯になったら、インプラントのループにはまってしまいます。

私の場合はまずは自分の今ある歯できれいに整列させることが、歯科衛生上ベストな選択だと思いました。

 

 

 

以上私が思う歯列矯正のメリットでした。

 

デメリットは値段が高いこと、見た目が悪いことでしょうか。

見た目はマスクで分からないので、やるならコロナ予防でマスクが必須の今がチャンスです。

私は表側矯正の審美的にアウトな一番安いプランにしました。

値段の高さは次回以降、医療費控除で戻ってくるお金や分割払いについてお知らせしたいと思います。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。