36歳専業主婦の歯列矯正 抜歯後の痛み やらなきゃよかったと後悔しないために
歯列矯正に伴う抜歯をしてから5日目です。
本来ならば抜歯後痛みのピークは1~2日で収まり、だんだんと終結に向かうはずなのですが。。。
私はというと未だ、痛み止めのお世話になっています。
今回は抜歯に伴う弊害、痛みやドライソケットについてお話します。
抜歯後の経過
抜歯後の一般的な経過は痛みのピークは1~2日
3日目には痛み止めの必要はなくなるほどで
1週間~2週間で穴は埋まり
半年~1年ほどかけて平らになっていくといわれています。
切開したり骨に触ったりすることがない限りは痛みも腫れもなくおさまっていきます。
抜歯は別段怖いものではありません。
私は過去に親知らずを4本と左の第二大臼歯を抜歯しています。
いずれも経過は順調で痛み止めも当日のみ飲んでいただけでした。
今回も得に心配はせず、抜歯に臨んだのです。
今回も何の問題もなく過ごせるだろうと思っていましたが、大間違いでした。
2日たっても3日たっても抜歯後の痛みが続く
一向に痛みが治まらず、なんなら日に日に酷くなる気がしています。
おかゆと野菜ポタージュで5日間過ごしています。
飽きっぽい性格なので食事内容に飽きていますが、抜歯した箇所に物が当たると痛くてこの食事以外を食べることができないのです。
痛み止めは毎日朝、昼、晩と飲まないといけません。
何がこんなに痛いのか鏡で確認してみますと、とんでもない大きさの口内炎が抜歯をした3か所の歯茎のところにそれぞれできていました。
おそらく麻酔の注射や抜歯の処置中に傷ついたことにより、ただれてしまったのだと思います。
口内炎のせいなのか、歯茎もはれています。
もしかしたらドライソケットという状況なのかもしれないとビクビクしています。
1週間たっても痛みが引かない場合はほぼドライソケットで歯茎が炎症をおこしているということで間違いないと思います。
様子を見ているところです。
ドライソケットとは
抜歯後の血餅がはがれ、骨がむき出しになってしまうことにより骨が細菌感染して炎症をおこしてしまうことです。
のたうち回るほどの痛みだそうです。
私はまだのたうち回る痛みではないので様子を見ています。
が、このドライソケットの恐ろしいところは、日に日に痛みが増していくことにあります。
明日、もしかしたらのたうちまわっているのかもしれません。
ドライソケットにならないために
抜歯をしたその日は何も考えず、ゼリーやヨーグルトなどの流動食で済ましましょう。
なるべく口をゆすがないこと。
気になっても、傷口を触らないこと。
歯磨きも、可能ならばこの最初の1日は保留にするべきです。
口腔内の衛生が不安になりますが、この最初の一日は我慢しましょう。
抜歯後の流血によってできる血餅を守り切るためです。
最初の一日を超えたら、多少口をゆすいでも血餅ははがれません。
血餅は出来立てほやほやの時が一番もろくはがれやすいです。
絶対に血餅を守り抜くと心に決めて抜歯に臨みましょう。
私はというと、過去の成功から抜歯を完全になめていました。
麻酔のあとの痛み止めが効いていたので全く痛みがなく、かなり余裕を感じていました。
普通に食事をし、
当然米粒が穴に詰まったので口をゆすぎ
しっかり歯磨きをして眠りました。
歯を磨いてしっかりゆすいだ後血の塊が出てきました。
血餅はがれちゃったのかな?まさかな。と特に深く考えませんでしたが今思えばあれは血餅だった可能性が高いです。
そして今、口内炎と歯茎の痛みに苦しめられています。
もう一度いいます
血餅を守りぬく覚悟で臨みましょう。
これから抜歯をされる方、どうぞ当日はお気をつけてお過ごしください。
そしてもしものために、痛み止めは余裕をもって備えておきましょう。