30代からの歯列矯正 医療費控除について 保険適用はあるのか?
こんにちは
今回は歯列矯正の気になるお値段についてご紹介します。
こちらについては歯科医師さんや個々人のブログ等でかなり詳しくご紹介されていますよね。
私のブログでは私自身が現在かかった費用
これからかかるであろう費用
保険適用はあるのか
医療費控除は受けられるのか
こちらについて詳しくお話していきたいと思います。
歯列矯正で保険適用になるパターン
歯列矯正は基本的に自費診療です。
美容整形と同じように、審美目的であるためです。
美容整形を検討されたことがある方はご存じと思いますが、とても高額ですよね。
歯列矯正は現在の日本において、審美目的の美容整形と同じ位置づけになっています。
保険適用になる場合の歯列矯正ももちろん存在します。
日本歯科医師会のHPから引用しました。
- ①「厚生労働大臣が定める疾患」に起因した咬合異常に対する矯正歯科治療
- ②前歯3歯以上の永久歯萌出不全に起因した咬合異常(埋伏歯開窓術を必要とするものに限る)に対する矯正歯科治療
- ③顎変形症(顎離断等の手術を必要とするものに限る)の手術前・手術後の矯正歯科治療
??ってなりますよね。解読不可能一瞬時が止まりました笑
簡単にいうと
①厚生労働省が決めた疾患(40個ぐらいある)が原因による嚙み合わせの異常
②3本以上、大人の歯が生えてこない
③顎の手術をするための歯列矯正、顎の手術をしたあとの歯列矯正
40個ほどの疾患に該当しなければ、交通事故などで顎の手術を必要とした場合のみ保険は適用されるようです。
かみ合わせの問題で顎関節症で悩まれている方がいるとしても、それは歯列矯正の保険適用にはなりません。
海外では歯列矯正を保険適用にしているという国もあります。
虫歯や歯周病になるリスクがぐんと減り、健康維持に繋がることは間違いないのです。
日本でも保険適用の波が来てほしいところですが、現状なかなか難しいようですね。
心配しないで!医療費控除がある!
医療費控除という言葉、大人になってから本当によく耳にします。
一番身近な税金対策なのではないでしょうか。
簡単に言うと、払いすぎてる医療費を返してもらえる制度です。
歯列矯正は医療保険は適用されませんが、医療費控除には適用されます。
その際にかかった交通費や薬代も控除対象です。
是非領収書を全てとっておき、年度末の確定申告で忘れずに申告しましょう。
一体どのくらいの還付金があるのか、計算式を掲載している歯医者さんがありましたのでこちらのHPで参考にされてください。
年収500万円の人で100万円の歯列矯正をした場合、27万円戻ってくるようです。
実質、73万円で歯列矯正できますね。
それでも大きなお金に変わりはないのですが…
分割もできます
私の行っている歯医者さんは無利息で24回払いに対応されてます。
分割にするとハードルもぐんと下がりますよね。
100万円の歯列矯正を2年で払いきるとすると、1か月4万円~5万円でしょうか。
その間医療費控除も還付されます。
ただ、医療費控除の金額を大きくしたい場合は一括払いがお得です。
年をまたいでしまうと、その分損をしてしまうのでお気を付けください。
私の歯列矯正費用
最後に私の歯列矯正費用をご紹介します。
歯列矯正器具&設置費用 75万円
初回の相談代 1万円
レントゲン&検査代 2万2千円
抜歯代(3本) 15000円
抜歯による薬代 1500円
今のところこれだけかかっています。
分割可能なのは75万円で、そのほかは通院の都度払いです。
今後1か月ごとに通院がありますが、そのたびに4000円かかるそうです。
4000円×24か月(2年以上かかるとのことです)=最低96000円
なかなかの高額ですが、昨日申し上げたようにメリットの多い歯列矯正です。
夫と家族に感謝して通わせていただこうと思います。
今日もご覧いただきありがとうございました。